【keyword: 寝かしつけ】ねんねだよ、ちびかいじゅう!マリオ・ラモ作
「かいじゅう」期も卒業にさしかっていた3歳後半にこの本を借りて、もう少し前に出会っていたなら世界中のママとパパがこの「寝かしつけ問題」で毎日奮闘していることを知り、ちょっと気分が軽くなったのだろうなあ、と「あの頃(かいじゅう絶賛期)」を思いやった。
だから、ちょっとお兄さんになって「寝ようね」というと「はーい」(電気パチリ)な状態にステージアップしている息子とこの本を読みながら、親子で奮闘した時期をおたがい懐かしく思い出しつつ大笑い。短いお話だけれど、絵がとても楽しく面白いから、早く寝かしつけたい気持ちをこちらも忘れて丁寧に眺め、ゆっくり読み進める。そして息子をドキリとさせる最後のページが秀逸だ。この本を親子で読んだら毎晩の寝かしつけが次の日から少し違うものになるかもしれない。
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